曲げわっぱのお弁当と、温めないお昼休み

団地と祖母との暮らし

少し恥ずかしいのですが、私は祖母にお弁当を作ってもらっています。

祖母は夕食を作る時に、次の日の私のお弁当も一緒に作ってくれます。

本当に助かっています。

私は料理は殆どできません。
会社の昼休みにランチに行くというのも苦手で、
お店選びや行き帰りの時間、待っている時間や食べる時間、
お昼休み中に戻ってこれなかったらどうしよう、という不安があって、
時間のことばかり気にしてしまいます。

お弁当は手作りで美味しくて、節約にもなって、良いことばかりで、
毎日感謝の気持ちいっぱいで食べています。

そんなありがたい祖母のお弁当、
ちょっとだけ個性があります。

それは曲げわっぱに入っていること。

私の職場では自席で昼食を食べることもできますし、
昼休みは会社の会議室が解放されるので、そこでも食べれます。
一番大きな会議室がとても静かなので、お気に入りです。

最初見たときは少し驚きました。
祖母らしいなとも思いました、誰かに何か言われそう。
と不安になったりもしました。

でも今はそうじゃなくて、
私はこの曲げわっぱに入ったお弁当が、大好きです。

祖母の料理が美味しい、作ってくれる優しさがうれしい、
それはもちろんあります。

このお弁当、私に合ってるんです。

まず曲げわっぱは、電子レンジであたためられません。
私は猫舌なので、お弁当をあたためると、冷めるまで待たないといけないので、
もし電子レンジが使えたとしても、きっと使いません。

実際に食べて驚いたのですが、
このお弁当箱に入ったご飯は、冷めていてもベチャっとしません。

あと、前日の夜にできたてで、温かい同じものを食べているのですが、
1日経って味が落ち着いていて、また違った感じになっていて美味しい。

見た目も、雰囲気があって、
午前の仕事で疲れていても、ほっとひと息つけます。

私は、このお弁当箱の存在を知りませんでした。
誰かが使っているのを見たこともありません。

この曲げわっぱは、祖母が長く使っているわけではなく、
私と暮らし始めた時に、買ってきてくれたものです。

祖母は日本の良いものを長く使います。
私もこの曲げわっぱを、
長く使っていきたいです。


「頑張らなくても食べられるお昼」があることが、
とても大事なんだと感じています。

この曲げわっぱのお弁当箱も、
私にとってはその一つです。

温めなくても食べられること、
冷めても美味しいこと、
それだけで、お昼のハードルが少し下がりました。

使ってみて感じたことや、選び方については、
こちらにまとめています。

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